「生英語」を目指さなくてもいい
「ネイティブのようにしゃべりたい」と思う人がいるし、「英語を勉強すると教科書の英語しかしゃべらないから、いやです」と思う人が多いと思います。「どう頑張ってもハリウッド映画の会話が聞き取れない」と諦める人もいます。
でも、「生英語」を本当に目指すべきでしょうか?
英語は大変個性的な言語なので、二人以上の外国人と話せば、それぞれのスタイルがあることに気付くでしょう。国によって違いますし、アメリカ人同士でも、東海岸、西海岸、南部の方言があります。
頑張ってネイティブの英語の先生をまねしても、自分の性格に合う英語じゃないかもしれません。
それでは、英語を勉強しているあなたはどうすればいいんでしょうか?
「生英語」より、「安全な英語」を使えばいいと思います。
「生英語」を聞いたら理解できるように頑張るべきですが、話す時に「安全な英語」を使うべきです。それは教科書の英語に基づいている、伝わりやすい英語です。ハリウッド映画のキャラクターのように話せませんが、理解してもらえればいいと思います。
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